さわって・変わって

スピッツ( SPITZ ) さわって・変わって歌詞
1.さわって・変わって

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

天神駅の改札口で 君のよれた笑顔
行き交う人の暗いオーラがそれを浮かす

ぬるい海に溶ける月 からまるタコの足
言葉より確実に俺を生かす

※さわって 変わって 愛も花もない夜を越えて
さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地
優しい風 二人を包め※

もういいやとか言いたい時に こらえるオロかさで
3連敗のち3連勝して街が光る

さわって 変わって 絶えず転がる玉を止めて
さわって かわって 春が忍び寄ってくる心地
優しい風 二人を包め

(※くり返し)

言葉より確実に俺を生かす


2.ガーベラ

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

ガーベラ 汚れたホシの隅 まだ何かを待っていた
アンテナ拡げて あてもない空 扉ふたつ開いて

ハロー ハロー ハロー 闇の中 手が触れた
白い闇の中で

ガーベラ 都合よく はばたけたなら ここにいなかった
チープな定めで 流れ着いたよ 匂いのある花園

ハロー ハロー ハロー ありのまま 受けとめる
今 君のすべて

ハロー ハロー ハロー よろしくね 繋がってる
命に甘えて
ハロー ハロー ハロー ありのまま 受けとめる
今 君のすべて


3.放浪カモメはどこまでも

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

悲しいジョークでついに5万年
オチは涙のにわか雨

でも放浪カモメはどこまでも
恥ずかしい日々 腰に巻きつけて 風に逆らうのさ

ムダなものばかり欲しがって
足りないものは まだ みつかんねー

見ろ あの夕焼けを 美しい…
上昇し続けることはできなくても また やり直せるさ

そんな素直な気持ちで会いに行きたい
愛にあふれた短い言葉を たったひとつだけ

でも放浪カモメはどこまでも
恥ずかしい日々 腰に巻きつけて 風に逆らうのさ

いつか素直な気持ちで会いに行きたい
愛にあふれた短い言葉を 差し上げたい

ムチャ素直な気持ちで会いに行きたい
パジャマのままで受け止めておくれ たったひとつだけ


4.稲穂

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

美しく実る稲穂に 愛を知る 夢も終わる頃
駆け出した 風に逆らい 夕焼けが 僕らを染めていた

あり得ない明日に憧れ 何度でも無理にふくらまし
そんな日々を軽くなでられ なんでだろう?涙が止まらない
なんでだろう? 君から逃げられない

誰にも会えない気がしてた クジ引きだらけの街にいて
もうウソはつけない 無性に何か飲みたい
初めて本気でカワイイ蜂に刺された

※泣き笑いドラマよ続け 夕焼けが僕らを染めていた
夕焼けが世界を染めていた※

ケモノになれないケモノでも 優しくされたら燃え上がる
遠い国の景色 今 君に見せたい
最後の花火を二人で打ち上げようよ

(※くり返し)